チキンピザ

ボードゲーム「ツォルキン―マヤ神聖歴―」の戦略とか定跡とか

技術を上げる時の細かい話

書きたいことから書かないと面倒になって放置してしまう。
前の記事と全然関係ないけど、よく見かけるミスについてちょっと書いておきたかったので書きます。

資源建築では3Q開始直後にティカル3で3木を消費して建築技術を2まで上げ、それからティカル4の1軒目で技術建物を取って建築技術3にして2軒目で技術を使う、という流れが定跡になっています。

基本的にはこれでいいんですが、1軒目の技術建物として技術2アップ(石金金)を建てる場合も、同じ手順で建てるケースをよく見ます。
この場合、2回目の技術アップは往々にして資源4に使うことになるのですが、そうするのであればティカル3を建築1・資源4にして技術2アップ建物で建築を2・3まで一気に上げる方が得です。
元の手順だと木1本丸損してしまいます。

資源建築の3Q終わりで神学技術を3にしたい場合にも、似たような手順が出てきます。
例えばティカル3とティカル4にワーカーがあり、残り建物が両方技術建物(木木木と木木石など)だったとします。
このターンでドクロを入手したいのであれば、ティカル3で神学2にして建物で神学3・4とするのが正解ですが、建物の片方を資源4に使うのであれば、やはりティカル3を神学1・資源4にして建物で神学2・3とする方が木1本得です。

考えれば簡単にわかることではあるのですが、なまじ慣れてくるとこういうところでうっかりしやすいので、気を付けたいところです。