チキンピザ

ボードゲーム「ツォルキン―マヤ神聖歴―」の戦略とか定跡とか

プレイ人数について

自分は拡張入りでやったことがないので、とりあえず2-4P戦についてですが。

各人数で大きくルールが変わるわけではないので、プレイ感はそこまで変わらないかなーと個人的には思います。 ただ、2P戦では戦術はかなり固定的になり、資源-建築-奉納以外の流れで勝つことはほぼ不可能なので、その辺りで詰まらないと感じる人はいるでしょう。

とは言え、このゲームでは3P戦でも4P戦でも資源建築は知っておくべき戦術です。 農業プレイや奉納プレイは知らなくてもあまり問題ありませんが、資源建築を知らないプレイヤーはいわゆるキングメーカーになってしまうことがあります。 ですので、2Pで資源建築の基礎を覚えるのもいいんじゃないかと思います。

ツォルキンやりたいけど3人以上集めるのは大変、でも2人でやるのは気が向かない、と食わず嫌いされている方も、試しに一回二回は2P戦をやってみて欲しいです。 さくさく進みますし、相手と自分しかいないので下位に展開をかき回されて理不尽な思いをすることもありません。

ダミーワーカーや初期タイルでのランダム要素がそれなりにあるので、将棋や2Pプエルトリコに比べればガチガチの定跡ゲーでもないです。 ある程度流れを知っていれば、要所要所の読みが必要な箇所以外は雰囲気でプレイしても勝負にはなると思います。

何人戦で具体的にどういう戦術の組み合わせが考えられるのか、ということについては次以降のエントリーで述べていきます。